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【防災士監修】防災セット「SHELTER 2人用 68点」を徹底レビュー!本当に必要な中身を検証
- 被災時の避難所生活を想定したオールインワン防災セット「SHELTER 2人用 68点」。高額な防災セットを比較する中で、多少価格は上がっても「いざという時に絶対に困らない万全な備え」を一発で手に入れたい人に向け、防災士の視点から中身のクオリティや重量の罠、失敗談を交えて徹底的に本音レビューします。
- 家庭で今すぐ見直せる具体的なアクションプランを提案します。
📋目次
避難生活を乗り切るための「オールインワン防災セット」の選び方
大災害が発生し、自宅にとどまることが危険と判断された場合、避難所へ避難することになります。避難所には多くの人が集まり、物資が届くまでの最初の数日間は、水もプライバシーも衛生用品も圧倒的に不足します。
こうした過酷な環境で、家族の命と最低限の尊厳を守るために用意するのが「一次持ち出し袋」としての防災セットです。
しかし、安価な防災セットの中には、いざ使おうとすると「ライトがすぐに壊れた」「リュックが薄くて雨で中身がびしょ濡れになった」といった粗悪品が混ざっていることもあります。
初心者の方は、ここを見落としやすいです。
何が起こるかわからない災害時だからこそ、多少高額であっても、プロが監修した信頼できるメーカーのセットを選ぶことが重要です。
そこでおすすめなのが、防災士と災害備蓄管理士が共同監修し、避難生活に必要な衛生用品や電源対策などが余すことなく網羅された SHELTER(シェルター)2人用 68点セット です。
実際に購入してわかった本音と「やらかした失敗談」
1. 2人用リュックの罠!重すぎて女性が背負えない問題
自分の場合は、この2人用セットが届いたとき、その「ずっしりとした重さ」に驚きました。68点もの本格的なグッズがすべて1つのリュックに詰め込まれているため、総重量は 約7kg以上 に達します。
実際によくあるのは、このパターンです。 「2人用だから夫(または男性)が背負えばいいだろう」と考えてそのまま保管しておくこと。しかし、災害は必ずしも夫婦が一緒にいるときに発生するとは限りません。昼間に発生し、女性が1人で子供を連れて避難しなければならない状況も十分に考えられます。女性がこの7kgのリュックを背負って子供の手を引き、瓦礫の散らばる道を歩くのは極めて危険です。
我が家では、この問題に気づいた後、 小さめのサブリュックをもう一つ購入し、中身を「1人1パック(約3.5kgずつ)」に分散して保管する ようにしました。自分の場合は、ここで最初につまずきました。
2. 「買って満足」でクローゼットに封印してしまう
もう一つの失敗は、届いた状態のまま一度も開封せず、玄関の奥にしまい込んでいたことです。
防災セットは「もしもの時に開けるもの」と思いがちですが、実際の中身を把握していないと、いざ避難所で暗闇の中、必要なものを探すときに非常に苦労します。また、セット内の手回しラジオのスマートフォンの充電コネクタが自分の機種に合うかどうか、事前に確認しておかないと、被災時に「スマホが充電できない!」という最悪の事態になりかねません。
商品が届いたら必ず一度中身を「全出し」し、ラジオの動作確認やライトの点灯テストを行う具体的なアクションをとることを強く推奨します。
防災セットを選ぶための「4つの明確な判断基準」
避難生活で後悔しない防災セットを選ぶための判断基準を整理しました。
| 判断基準 | 合格ライン | 本セットの評価 |
|---|---|---|
| 1. リュックの耐久・防水性 | 雨天の避難でも中身を濡らさない撥水・止水加工があるか | 合格 (撥水加工生地と止水ファスナーを採用) |
| 2. 電源・情報対策 | 停電時でもラジオが聞け、スマホを確実に充電できるか | 合格 (手回し&USB充電対応の多機能ラジオライトが同梱) |
| 3. 衛生・プライバシー用品 | 避難所の不衛生な環境や、プライバシーを守るグッズがあるか | 合格 (簡易トイレ、目隠しポンチョ、除菌シート等が極めて充実) |
| 4. パーソナルスペース | 自分の常備薬や貴重品を追加で入れる余裕(空き容量)があるか | 合格 (大容量リュックのため、個人的な持ち出し品を追加可能) |
特に「リュック自体のクオリティ」は非常に高いです。安物のリュックだと肩紐が食い込んで痛くなりますが、本製品はクッション性が高く、チェストベルトもついているため、体感の負担が軽減されます。
また、簡易トイレだけでなく「目隠しポンチョ」がセットになっているのは秀逸です。屋外や混雑した避難所でトイレを使用する際、他人の視線を遮ることができるため、精神的な負担を大きく和らげてくれます。
今日から始める!防災セット運用の3ステップ・アクションプラン
同じ状況なら、まずはこれだけ確認してみてください。
- 中身の「全出し」と検品
商品が届いたら、広いリビングの床にすべてのグッズを並べてください。
- ラジオライトに電池を入れて(または充電して)実際にラジオが受信できるか、スマホと接続して充電が開始されるかを確認します。
- 家族で「これにはこんなものが入っているんだね」と中身の情報を共有しておきましょう。
- パーソナル防災アセットの追加
セットに含まれているものはあくまで「汎用的なもの」です。あなた自身に必要なアイテムを必ず追加してください。
- 追加推奨アイテム: 常備薬、予備のメガネ(コンタクトレンズ)、現金(小銭多め)、身分証のコピー、家族の写真(はぐれた時の捜索用)。
- 読者のみなさんも、メモ用紙に「自分専用の追加リスト」を書き出す具体的なアクションを起こしてください。
- 重量バランスの最適化
グッズをリュックに戻す際、適当に詰め込むと体感重量が重くなります。
- パッキングのコツ: 重いもの(水や充電器など)はリュックの「上部かつ背中側」に配置し、軽いもの(衣類やシートなど)は下部や外側に配置します。こうすることで、重心が身体に近くなり、背負ったときに格段に軽く感じられるようになります。
防災についてのよくある質問 (FAQ)
防災セットは自作と既製品のどちらがおすすめですか?
基本的には既製品の「防災セット」をベースとして購入し、空いたスペースに常備薬や身分証のコピー、予備電池など自分専用のアイテムを追加するのが最も効率的で確実です。ゼロから全て揃えると、リュックの防水性や重量バランスを見落としがちになります。
最低限備蓄しておくべき水の量はどのくらいですか?
生命維持のために「1人あたり1日3リットル」が基本ラインです。防災の観点からは最低3日分(1人9リットル)、できれば大規模災害を想定して1週間分(1人21リットル)の備蓄が推奨されています。生活用水は別途必要です。
簡易トイレは何回分用意すればいいですか?
災害時のトイレ使用回数は「1人1日5回」が目安です。配管が破損したマンションなどでの在宅避難を想定する場合、復旧までに時間がかかるため、最低でも1週間分(1人35回分、4人家族なら140回分)を備蓄しておくと安心です。
家族の防災を実践しながら、備えの見直しと防災グッズ選びの情報を発信しています。