非常用電源 🟡 中級

ポータブル電源

ぽーたぶるでんげん

大容量のバッテリーとACコンセントなどを搭載した、災害時の停電対策に必須の持ち運び可能な電源。

ポータブル電源(ポタ電)とは?

ポータブル電源とは、モバイルバッテリーよりも遥かに大容量かつ高出力な、コンセント(AC出力)やUSB出力を備えた持ち運び可能な蓄電池です。

地震や台風による長時間の停電時でも、スマホの充電はもちろん、扇風機、電気毛布、炊飯器などの家電製品を稼働させることができ、在宅避難の生活質を劇的に向上させます。

ポータブル電源を選ぶ基準

災害対策として購入する場合、以下の3つのスペックが重要です。

  1. 容量(Wh / ワットアワー):バッテリーに蓄えられる電気の量。災害対策なら最低でも 500Wh〜1000Wh 以上のクラスが推奨されます。
  2. 定格出力(W / ワット):同時に出力できる電力の最大値。消費電力の大きい電気毛布(約60W)や電子レンジ(約1000W)を使うには、それを上回る定格出力が必要です。
  3. バッテリーの寿命と安全性:発火しにくく長寿命な「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しているモデルが主流かつ推奨されます。

防災における活用例

  • 通信の維持:家族全員のスマートフォンやノートPC、防災用ラジオの充電を数日間にわたって維持します。
  • 冷暖房対策:夏の停電時の扇風機、冬の停電時の電気毛布の稼働(低出力で長時間暖を取れるため、極めて有効です)。
  • 調理器具の稼働:高出力モデル(定格1500W以上)であれば、電気ケトルやIH調理器で火を使わずにお湯を沸かしたり簡単な調理が可能です。

ソーラーパネルと組み合わせることで、長期停電時にも太陽光で充電し続けられるため、二次備蓄の主役として近年急速に普及しています。

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